MA-D6 Oil Field Project

Krishna Godavari Basin, offshore India 

SALは、世界の二大オフショア・エンジニアリング企業であるテクニップ社(仏)とアーカー・ソリューションズ社(ノルウェー)経由で、リライアンス・インダストリーズ社(印)が手がけるMA-D6プロジェクトにおける重量物輸送を受託致しました。MA-D6油田はベンガル湾南東部のカキナダ沖にあるクリシュナ・ゴダヴァリ海盆にあります。この油田は水深1,200mに位置するKG-D6ガス田の一部であり、このオイル・ガス田の開発は増大し続けるインドのエネルギー需要を充足する上で重要な一里塚となりました。こ の技術的に困難な超深海オフショア・オイル・ガス田の作業環境において、SALは画期的な輸送ソリューションを提供しました。3隻の重量物船をうまく融通 しながら動員し、欧州とアジアで船積されたオフショア機器をカキナダまで輸送したのです。輸送された一連の貨物にはアンビリカル(電力や空気の供給ケーブ ル)、ライザー(鋼製パイプ)、STPシステム(半潜水型ターレット製造システム)、アンカー杭(9本)、サクション(吸引)・アンカー、マニホールド (330トン)などが含まれていました。この特殊なオフショア作業の為に本船「Annette」にリニアウィンチが設置されたことで、 330トン のマニホールドを海面下に沈めて「ウェット・ハンドシェーキング」と呼ばれる海中での引き渡し作業が可能になりました。この作業の為にSALのオフショア 技術チームは本船に数多くの修正を加えました。具体的には、1,000トン級の動荷重に備えた船側強度の強化、特殊な水中トラバースの設計、リニアウィン チの為のプラットフォームの建設などです。今回特別に装着されたウィンチによって、マニホールドは水深87mの海中まで引き下ろされ、そこでアンカー・ハ ンドリング・タグ(AHTS)に引き継がれて海底に据え付けられました。

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